【加工不要】ジャイロキャノピーにスマホホルダーを簡単に取り付ける方法

今回はジャイロキャノピーにスマホホルダーなどを固定可能なバーを追加する方法をご紹介いたします。
「マウントバー (ジャイロキャノピー専用) MDMB-GC」を使用する。
当方から発売している「マウントバー (ジャイロキャノピー専用) MDMB-GC」を用いた方法をご紹介します。
これはジャイロキャノピーに22mmのアクセサリーバーを追加する製品で、スマホホルダーの取り付けに最適です。
取り付け・取り外しは極めて簡単。マジックテープで固定するだけ。工具不要で車両の加工も不要。20秒程度で作業でき、毎日付け外しもストレスになりません。
【参考】ジャイロキャノピーのアクセサリーバー・マウントバーの選び方
ジャイロキャノピー用アクセサリーバーはいくつかの種類が販売されていますが、それぞれに特徴と明らかな欠点があります。それをまとめましたのでバー選びの参考になればと。
本製品「マウントバー (ジャイロキャノピー専用) MDMB-GC」の特徴
【利点】
→付け外しは工具要らずで極めて簡単なので工賃は一切不要。また、価格も従来品の最安クラス。車両を加工しない。
【問題点】
①簡単に外せるため盗難対策がなされていない。
②樹脂製なので経年劣化で脆くなる。
③スマホホルダー向けに最適化されており、ドリンクホルダー等はつかない。
「左右のミラーの間に長い棒を付けるタイプ」の特徴
【利点】
→バーが長いので複数の様々なアクセサリーに対応。
【問題点】
①ハンドルを完全に切ろうとするとアクセル及びブレーキレバー等が干渉する。(場合がある)
②経年劣化や悪路走行などでフロントスクリーンが割れる場合がある(ドリンクホルダーなどの重量物を乗せたり、非純正スクリーンで発生)。
③約6千円~1万円超と高価
「ハンドルに穴をあけて固定するTバータイプ」の特徴
【利点】
→価格が安い。(穴あけ用工具、または、バイク屋に依頼の場合は工賃が別途必要)
【問題点】
①穴をあけたところが脆くなり、車両のハンドルカバーパネルが割れることがある。
②また穴が緩くなってしまった場合も走行中に急に落下する可能性がある。
③加工後戻せない。ドリンクホルダーはつかない。他
取り付け方法「マウントバー (ジャイロキャノピー専用) MDMB-GC」
実際に取り付けて使用する方法をご紹介します。
①本体付属のクッションテープを貼る。

製品の内容は「本体、保護クッションテープ×2、マジックバンド×2」となっています。使用するにはまず、クッションテープを本体に貼り付けます。

全体としてはこれが完成状態です。
②車両にマジックバンドで固定する。

ご覧のように工具不要で巻き付けて、マジックバンドで固定するだけです。20秒もかからずに作業をこなすことが出来ます。
③取付完了

取り付け完了。

注意点はマジックバンドで固定する際、右側ハンドルの下を通るスロットルワイヤーを巻き込まないようにする事です。誤ってスロットルワイヤーを巻き込んでも即座に問題は発生することはありませんが危険性が高まるので注意して下さい。
④スマホホルダー等を取り付ける。

あとはスマホホルダーなどを取り付けます。なお、バーの直径は22mmなので、22mm対応のスマホホルダーを使用する必要があります。

スマホが取り付けられるか、見やすい角度かを確認。準備完了です。
【走行テスト】画面の視認性は良好

実際に走行したレポートです。特に気になる振動による画面ブレに関してですが、非常に見やすい状態です。一般的な多少荒れ気味のアスファルト舗装路において、地図の視認性は常に問題ない状態でした。
とは言え、スマホホルダーにもよるため、確実なことは申し上げられません。今回使用したスマホホルダーも、太いハンドルにも対応するため余裕のあるクランプでして、22mmバーで使用する場合はゴムのスペーサーを何重にも重ねて使用します。なのでそのゴムによって多少ブレが発生することになります。これが振動軽減につながるのかそれとも逆か判断が困難。
しかしながら、少なくとも本製品・マウントバーは横には短いため、横や縦の振動を増幅することはありません。強いて言えば前後方向の振動は僅かに増幅する可能性は否定できません。
何れにしてもナビ画面の確認において問題なく快適でした。
加工不要で最も簡単で価格も最安クラスのマウントバー製品

ジャイロキャノピーにスマホホルダーを気軽に取り付けるのならコレ。「マウントバー (ジャイロキャノピー専用) MDMB-GC」のご紹介と取り付け方法の解説でした。

ジャイロキャノピーにUSB充電器を簡単に取り付けできる製品もございます。よろしければ合わせてご確認ください。